研究内容

比較的単純で身近な過程一凝集や蒸発、増殖など…によって生じたパターンはしばしば多様で興味深い性質を示します。私達の研究室では、物理・化学・生物系において、こうした過程でできたランダムなパターン形成の物埋的機構の実験的考察を主にして、パターン形成の統計物理学的研究を行っています。

新着情報

2023年3月25日
阿久津遼さんが日本物理学会 2023年春季大会にて「円形プール内における枯草菌集団運動にみられる同期現象」というタイトルで発表しました。
2023年3月24日
浅井郁弥さんが日本物理学会 2023年春季大会にて「NaCl結晶成長における周期的先端分岐パターン形成機構」というタイトルで発表しました。
2023年1月8日
坂本郁也さんが2022年度スポーツデータサイエンスコンペティションにて「最小到達時間に基づくサッカーのパス回しとポジショニング分析」というタイトルで発表し、サッカー部門優秀賞を受賞しました。
2022年3月16日
小林駿さんが日本物理学会 第77回年次大会にて「サーファクタント添加培地上における枯草菌コロニーの DBM 成長」というタイトルで発表しました。
2022年1月8日
瀧澤健太さんが第11回スポーツデータ解析コンペティション(日本統計学会 スポーツデータサイエンス分科会)にて「サッカーにおける選手の視覚情報の推定とパス分析への応用」というタイトルで発表しました。
2021年9月23日
日本物理学会 2021年秋季大会にて、千明宥登さんの「日本の首都圏における街区面積分布」に関する研究について、脇田が発表しました。
2021年9月23日
瀧澤健太さんが日本物理学会 2021年秋季大会にて「COVID19 感染者数の統計的性質」というタイトルで発表しました。
2021年3月27日
瀧澤健太さんが2020年度統数研共同研究集会「社会物理学の新展開」にて「複雑系の視点から考えるCOVID19の統計的性質」というタイトルで発表しました。
2021年3月13日
瀧澤健太さんが日本物理学会 第76回年次大会にて「サッカーのトラッキングデータに基づく運動モデルの検証」というタイトルで発表しました。
2019年8月29日
Helmut Brand氏のセミナーを開催しました。
2019年6月8日
本田良二郎さんの博士論文公聴会が13時より6301教室で開催されました。
2019年4月22日
"Cell-cell and Cell-noise Interactions of Bacterial Cells in a Shallow Circular Pool and Transitions of Collective Motions", R. Honda, S. Umeda, J. Wakita. が J. Phys. Soc. Jpn. に掲載されました。
2019年3月14日
梅田大さんが日本物理学会 第74回年次大会にて「2次元円形プール内における枯草菌集団運動の動的転移」というタイトルで発表しました。
2019年3月16日
白尾陸さんが日本物理学会 第74回年次大会にて「ガラス棒破壊における破片のアスペクト比分布」というタイトルで発表しました。
2018年11月14日, 15日
本田良二郎さんが International Conference on APEF2018 にて「Ordering Mechanism of Collective Motion of Bacterial cells in a Shallow Circular Pool」というタイトルで発表しました。
2018年9月12日
西岡瑞穂さんが日本物理学会2018年秋季大会にて「枯草菌DBMコロニーの螺旋成長」というタイトルで発表しました。
2018年3月25日
本田良二郎さんが日本物理学会第73回年次大会にて「円形プール内における低密度での細菌集団の速度場の解析」というタイトルで発表しました。